2026年8月13日(木)に開催された「第3回 めざ5道場」の振り返りレポートです。今回は冒頭のマインドの話に加え、質問リストへの回答とライブでの個別相談がぎっしり。PR素材の使い回し・単価交渉のタイミング・投稿比率の作り方…と実践に直結する内容を、約10分で追体験できるようにまとめました。参加できなかった方も、これを読めば追いつけます。
「稼げないかも」の正体は、才能ではなく"行動量"と"ジャンルへのこだわり"
めざ5が発足してからしばらく経ちましたが、フォロワーは集まってきても「マネタイズがうまくいかない」という声はまだまだ多いです。今日はマインドというより、いつきさん自身が現役の会社員として感じてきた「マネタイズがうまくいっている人の特徴」を2つ、実体験を交えてシェアしてもらいました。
最初に結論をお伝えすると、1つ目は行動量、2つ目は自分のジャンルに囚われていないこと。この2つです。
会社員として月20万円を稼ごうと思ったら、実際どのくらい働く必要があるでしょうか。
| 働き方 | 月の収入イメージ |
|---|---|
| 週5日 × 8時間勤務 | 月20万円ほど |
| 週2日 × 8時間勤務(パート相当) | 月5〜6万円ほど |
マネタイズもこれと同じ。行動をすればするほど、稼げる額は増えていきます。「商品紹介を月1本しました」「月に数時間だけです」——これでは月5万円の壁は超えられません。
| 月300円だった頃 | 月5万円達成した頃 | |
|---|---|---|
| 投稿内容 | DIY投稿オンリー、商品紹介はほぼ月1本もなし | LINEブームの横展開を毎日2投稿+運用代行5〜6本 |
| ストーリーズ | 楽天マラソンの日だけリンクを貼る(貼らない月もあり) | 毎日インスタの作業に数時間 |
| マネタイズに使う時間 | 週1時間未満 | 会社員の労働時間とほぼ同じくらい |
稼ぎ方が分からない、どうやったらマネタイズできるのか分からない、と言い訳して行動していなかっただけなんですよね。
| 月 | 投稿頻度 | 再生数だけの収益 |
|---|---|---|
| 5月 | 毎日5分以上の動画を投稿(リメイクも含む) | 月100万円超 |
| 7月 | 週2本、1分前後の投稿 | 月3万円 |
差はこれだけ。マネタイズの金額は、圧倒的に行動量に比例します。
「◯◯アカウントだから◯◯の発信100%」になっていませんか?
自社商品につながる話ですが、思いを語っておくことは自社商品を売りたい人にとって非常に強い武器になります。ストーリーズではなく投稿でやる理由は、リーチの差。ストーリーズの閲覧率は数%〜20%程度にとどまることが多いのに対して、投稿の方が圧倒的にリーチを取りやすいためです。
投稿比率を決めて発信し続けると、フォロワーに「この人は商品紹介する人なんだ」という認知が自然とできます。商品紹介がバズれば、固定のPR案件も来やすくなります。
月5万円稼ぎたいなら、まず「月5万円稼ぐ行動ができているか」を問いかけてほしいです。例えば楽天の商品紹介を投稿4本作る、などでもいい。同時に「自分のジャンルに縛られすぎていないか」もチェックしてみてください。マネタイズのやり方が分からなくてもいいんです。行動量を増やして、投稿の比率を変えてください。
↑ 目次に戻る相手がどこで交渉したかを、こちらもきちんと覚えておく
TikTokで掲載してもらった無料サンプルを、Instagramのリールやストーリーズでも紹介していいのでしょうか。
TikTok側から指定の紹介リンクがあれば、そのリンクを使ってリールに上げてOK。特に指定がなく「横展開してよい」と言われた場合は、楽天アフィリエイトなどを使ってもかまいません。TikTok側にとってもInstagramでの紹介はうれしいことが多く、実際に固定PR案件でも「よければInstagramにも横展開してください」と言われることがあります。
どこで交渉したかが重要です。TikTok限定で受けた案件を無断でInstagramに横展開して、後から「横展開もしたので報酬を上げてください」と言うのは避けたほうがいい。約束していない範囲まで動くと、相手に「言わなくてもやってくれるんだ」と受け取られ、話がうやむやになりやすいためです。
返信の速さが、そのままスケジュールの自由度になる
現在2件のPR案件を検討中。1件目の投稿期間が9月18〜23日と迫っているため、まず1件目に取り組み、投稿完了後に2件目の交渉を始めようと考えているが、それでは遅すぎるか。2つの案件を同時進行させることにハードルを感じている。
相手からのDMには、できるだけ早く返信するのが基本です。PR案件を送ってくる企業側には「この期間にPRしてほしい」という思惑があることが多く、返信が遅れると希望の投稿期間に間に合わなくなることがあります。基本的には、連絡が来た段階で受けるか受けないかを決めるくらいの温度感で動くのがおすすめです。
先に「今この期間はPR案件を受け入れ可能です」と伝えておくと、相手も期間を合わせやすくなります。実績はPRを投稿してすぐつくものではなく、投稿を重ねる中でバズる投稿が見つかっていくものです。
丁寧な返信の積み重ねが、次の依頼につながる
営業DMを送るのは効率が悪いと言われたため、プロフィールに「お仕事依頼はこちら」というホーム/文章を設置しようと考えているが、印象が悪くならないか不安。
全然あり。ホームを設置して、そこから飛んでもらい「条件確認の上、タイアップ可能な場合はご連絡します」と書いておけば問題ありません。
問い合わせが来たら、全て丁寧に返信するのがおすすめです。「丁寧に返信する人」という印象がつくと、企業側(特に広告代理店やASPなど)から「また依頼しよう」と声がかかる可能性が上がります。返信が来なかった相手を気にしすぎる必要はありません。
↑ 目次に戻る答え:OK。相手も一度は「やりたい」と思って送ってきている
1ヶ月以上前、あるいはそれ以上前に来たPR案件に、今から返信するのは失礼にあたるか。
やりたいと思った段階で返信してOKです。実際に2年前に来ていたPR案件に「やりたいな」と思って連絡したところ、普通に案件が成立した実例もあります。相手も一度は「一緒にやりたい」と思って送ってきているので、時間が経っていても遠慮せず送ってよいでしょう。
↑ 目次に戻る商品の種類によって、最適な比率は変わる
自分の経験や日常を出す発信と、商品リンクを貼る投稿はどのくらいの割合がよいか。フォロワー教育(商品を紹介する前にフォロワーの考え方や知識を変える発信)は意識しているか。
紹介する商品の種類によって変わります。
毎日リンクを貼っても問題ありません。気になる商品を見つけたら、日常の中で自然にリンクを差し込んでいくイメージです。
セール日が決まっている場合は、その日に向けて日常の投稿から少しずつ同線を引いていきます。例:日焼け止めが届いた→使ってみる→レビューする、という流れを数日かけて見せ、セール当日にリールで一気に紹介して「買わない理由」を潰していく、という流れです。
楽天マラソンやスーパーセールの日だけ急にリンクを貼りまくること。普段リンクがない状態から急にセール情報ばかりになると、フォロワーはストーリーズを見なくなってしまいます。日常的に毎日1個リンクを貼る状態を作っておくことが大切です。
その場で出た質問への回答まとめ
マネタイズの軸がまだ定まっておらず、全部やりたい。固定PRは5社(うち3回リピート)経験しているが大きくバズった実績はなく、楽天アフィリエイトは月5万円未達。将来的には自社のお家遊びキット販売もやりたいが、時短勤務で1日4時間しか作業時間がなく、配分に悩んでいる。
月6本の投稿のうち4本を商品紹介のリールにするのがおすすめ。お家遊びと絡めて商品を紹介すれば「商品紹介感」が薄れます。例:夏なら「暑さ対策として家にいる時間が長い夏休みだからこそできること」という切り口で、楽天でバズっている商品と豆知識を組み合わせて紹介する。
楽天の商品紹介の比率を上げていくと、固定PRもコンスタントに来るようになります。ジャンルを広げる必要はなく、比率を変えるだけでいい。将来自社商品をやりたくなったときは、逆に商品紹介の比率を落として、お家遊び要素を増やせばよく、フォロワーからは「お家遊びの人」という認識のまま推移します。自社商品も、最初から大きく始めるのではなく、10セットだけ作って売ってみるなど小さく始めるのがよいとのこと。
企業から「いつもの投稿の雰囲気の中でお願いします」という依頼を受けることが多く、商品紹介の要素より普段の投稿らしさが強くなりがち。企業に直接確認すべきか、依頼内容から汲み取るべきか。
基本的には汲み取るスタイルでよい。聞きすぎると制約が増えてやりづらくなるため、空気を読んで提出し、修正指示があれば直せばOK。気になるなら「商品紹介もっとした方がいいですか」と聞くのもあり。モーニングルーティンのような「V字型」の構成(日常→商品→日常に戻る)にすれば、商品を使うフェーズでしっかり商品紹介ができます。
10月頃まで暑さが続くため、9月のスーパーセールでハンディファンや日傘を紹介しようと考えているが有効か。
8月までが目安。9月・10月になるとすでに購入済みの人が多く、新たに欲しいと思わせにくい。むしろ秋のお祭りなど別の切り口(お祭りに持っていく紙アイテムなど)に組み込むほうが伸びやすい。単体で「残暑対策」として紹介するなら、8月中に投稿するのがよいとのこと。
プールは少し厳しい時期。9月の投稿では「来年のために買う」層しか狙えず母数が少ない。今の時期(8月中)に投稿してバズれば、その後1ヶ月ほどは商品が売れ続ける可能性が高いため、スーパーセールのタイミングを待たずに今投稿するのがおすすめとのこと。
リール撮影に協力してもらった美容院を訪問したところ「集客には困っていない」と言われ、直接営業は見送った。今後別の美容院を紹介する際、撮影素材を使い回すと「PRなのに他院の素材を使っている」と思われないか心配。
フォロワーは想像以上に過去の投稿を覚えていません。1ヶ月前や2ヶ月前の投稿と別の美容院の紹介が並んでいても、多くの人は気づかない(AIボイスレコーダーや3Dプリンターを複数社分PRしても指摘されたことがない実例あり)。以前の話を出さずに「今日髪を切りに行った」とシンプルに紹介すればOK。ただし月1回のルーティンとして紹介する美容院なら、毎回同じ場所を紹介した方が宣伝効果は高い。撮影素材を今後使う場合も、その回に紹介する美容院の素材として使えば問題ないとのこと。
↑ 目次に戻る増やす施策より、まず行動量を増やすことが8割
今日話した2つ、行動量を増やすことと、自分のジャンルに縛られすぎないことを意識するだけで、マネタイズの金額は変わっていく。増やす施策よりも、まず行動量を増やすことが8割。
皆さんそういったところを意識しながらやっていってもらえるといいなと思います。
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